地球深部探査船という名前が男心をくすぐり、理系魂に火をつけますね。
ということで、3月25日に清水港に停泊中の「ちきゅう」を見学してきました。
地球号は中央にそびえる120メートルの櫓が印象的な船で、
海底からのボーリング調査を行える特別な研究船です。
ちきゅうのミッションは以下の4つです!
- 地震津波のメカニズム解明
- 地下に広がる生命圏の解明
- 地球環境変動の解明
- 人類未踏のマントルまで掘る
東日本大震災以降特に「地震津波のメカニズム解明」
というミッションの重要性は否応なしに高まっています。
今回は地震・津波対策を考える都道府県議会議員連盟の研修会として
全国より都道府県議会議員の同志をお招きしての見学会です。
ちきゅうにより東日本大震災のメカニズム解明にも大きな前進があったようです。
その知見を想定される東海・東南海地震にどう活かすかが課題ですね。
地震の脅威の一方で豊富な海底資源の可能性なども知ることが出来ました。
いたずらに恐れるばかりでなく、自然の脅威は正しく知って、正しく備える。
地震国・海洋国に生まれた我々の責任です。