今日は富士宮市の上野地域で地域づくり活動をしている「南条の里」のみなさんの活動を手伝わせていただきに行ってきました。
南条の里では、耕作放棄地を地域の皆さんの手で手入れをし、そこで取れた大豆で美味しい豆腐や味噌などを作っています。南条の里の豆腐は常葉大学の池田研究室のみなさんと一緒に作る大豆を丸ごと使い、廃棄物が出ない「まるごとふじとこ豆腐」で、大変美味しい豆腐です。
今日は、大豆畑の草取り、お手入れをするということで勇んで伺ったのですが・・・。すみません、結局足を引っ張ってしまいました。
「耕運機やってみな」ということで、耕運機初挑戦をさせていただきまして、2往復ほどは調子よくやっていたのですが、3往復目に曲がりきれずに用水路へ耕運機を落とすという事故を起こしてしまいました(−_−;)(ちなみに写真で一緒に持ち上げようとしてくださっているのが、佐野としお富士宮市議です。お世話になりました。)
当然エンジンは停まり、用水路の中から持ち上げようとしても、とても持ち上がる重量ではありません。結局、ロープをかけて皆さんに引き上げていただきました。エンジンが壊れていたらどうしようと焦りましたが、南条の里の会長さんが自動車屋さんということもあり、無事に復活し、事なきを得ました。南条の里の皆さんすみませんでした。
南条の里は「ふじのくに美しく品格のある邑」の知事顕彰を受賞するなど、大変活発に活動しておられます。今年10月25日に沼津市で開催される第40回土地改良全国大会にも出展されるという事で、活動にも大変気合が入っています。富士宮市の北部の美しい農村風景は放っておいては守れません。県農政の重要な役割として、今後も応援していきます。